ずいぶん間が空いたけど、

javaでwebsocketやるときのサーバ側クラス設計ができました。

↓のような感じです。

websocket_uml

(クラス図あってるかな??)

 

ポイントとしては、

  • websocketのSessionインスタンスを内包するクラスを作る
  • ユーザ情報はセッション内で管理する
  • ペア(自分と相手)の情報を管理するクラスを作成しておく
  • 実際のwebsocket処理では、スレッドセーフなCollectionを使ってインスタンスを管理する

という感じになります。

 

スレッドセーフなCollectionでないと、インスタンスの取り違えが起きますので、ご注意を。

ThreadLocalを使うという手もありますが、

websocketの場合、

  • openハンドラの呼び出しは1回
  • messageハンドラの呼び出しはn回
  • closeハンドラの呼び出しは1回

なので、open時に必要なインスタンスを作成して、closeで破棄するとよいです。

(※messageで作成するときもありますが)

 

実は、websocketではこの考えは結構重要で、

たとえば、DB接続する際、

messageハンドラで、

connect -> disconnect

を繰り返すと、高負荷に耐えられないです。

ここで、

openハンドラでconnectし、closeハンドラでdisconnectする。

そして、messageハンドラで操作する、

という形だと接続のコストが抑えられるので、

結構有効です。

(※もちろん、アプリケーションの特性によりますが)

 

次は、javaのソースコードを公開する予定。

node.js側は気力があったら作成します。。

 

コメントがあればどうぞ


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