アーカイブ「2021年08月」

MariaDB 10.6が7月にGAになっていました。

https://mariadb.com/kb/en/changes-improvements-in-mariadb-106/

ざっくり変更点。(ざっくりだよ)

  • Atomic DDL が入った模様
  • SKIP LOCKEDが入った模様(MySQL8に追従ですね)
  • ignored index(MySQLでいうとinvisbile index)
  • json_table関数(ここもMySQL8に追従ですね)
  • sysスキーマ
  • utf8mb3の導入
  • innodbのパラメータが結構削除

と言った形で、利用者向けには、MySQL8への追従が結構ある感じです。(Oracleの関数対応もありますが)

管理者向けには、innodb関係のパラメータ削除(10.4でdeprecatedになっていたが)は気をつけるべきかと。

まだ全然試せていませんが、utf8がなくなっている(DDLではutf8でOKだが、information_schemaではutf8mb3になっている)ので、

ちょっと注意が必要。(わたしがつくっているmagentadeskも10.6には対応済み)

そのほか、気になっているのが、10.5.9くらい(10.4系の新しいのも)で、log_write_up_toの改修が入ったようなのですが、

10.6系も引き続き入っており、このあたりがどうなっているかはちょっとテストしてみないとわからん感じです。

以上

投稿日時:2021年08月05日 21:34   カテゴリー:mariadb   [コメントがあればどうぞ]

XPS 13 (9310) のwindowsを潰して、かの有名なpop osを入れてみた。

https://pop.system76.com/

XPSへのpop osのインストールにあたっては、こちらのサイトを参考にさせてもらいました。

https://dev.to/devopsenvsite/dell-xps-9310-setup-with-pop-os-4fj9

ただ、プリインストールされていたwindows10をそのまま消すのももったいなかったので、

KVMで動かすことにしました。

以下のサイトを参考にさせていただきました。

https://orebibou.com/ja/home/201905/20190527_001/

https://kusoneko.blogspot.com/2020/02/install-windows10-on-centos-8-kvm.html

https://yoshimemo.com/post-792/

https://qiita.com/yoshiyasu1111/items/8d07a4fd55116fba07f7

インストールしてから、1ヶ月ほど立ちましたが、以下の点がやや不満です。

ただ、これ以外は現状ありません。

  • アプリケーション切り替えの際、たまにクラッシュする(主にfirefox)
  • 日本語入力のmozcが、アップデートで初期化される(デフォルト日本語にして再ビルドしたにもかかわらず、とはいえこれは致し方なし)

以前、fedoraでGNOMEを使っていたので、poposに変更しても違和感はなく使えており、

BIOSのアップデートを検知し、実行できるのも助かっています。(今の所、おおよそハードは正しく動いている)

また、ubuntuベースなので、各種ソフトウェアのインストールもおおよそ問題ない部分は嬉しいですね。

往々にして、現状はとても満足です。起動も早いですし。(これはPCの性能かも)

今後は、機械学習とかに手を出す予定。

以上

投稿日時:2021年08月05日 21:16   カテゴリー:popos   [コメントがあればどうぞ]