ebonyrack 0.5.0 をリリースしました。(最近こればかり。。)
https://github.com/shigenobu/ebonyrack/releases
0.4.0 から 0.5.0 での機能追加は以下のとおりです。
- テーブルからクラス作成(一括・個別)
- DDLインポートの個別対応
- テーブル・シーケンス・ノートのコピー&ペイスト
- DDLに関連するノートの情報をdocコメントとして記載
その他、諸々細かな修正等はありますが、
今回の中では「テーブルからクラス作成」が比較的大きな機能かなと。
これはテンプレートにテーブル情報を渡して、
そのテンプレートをレンダリングすることでクラス(ソースコード)の生成が出来るというものです。
テンプレートは、Velocityの機能が使えるので、他テンプレートを取り込んだりすることもできます。
テンプレートはカスタマイズ可能です。
テンプレートは、
~/.ebonyrack/template/
ディレクトリ以下に配備します。起動時にサンプルが配備されます。
「Sample.java.vm」というように、「{識別名}.{出力したい拡張子}.vm」としてください。
「コピー&ペイスト」もかなり大変ではあったのですが、ひとまずできてます。
とはいえ、コピー時に参照をコピーするだけで、ペイスト時に複製をかける仕組みにしているため、
コピーからペイストの間に、元データに修正が入ると、ペイストされたデータも同様の変更が入るようになってます。
そもそも、コピー&ペイストとして、これがあっているかはわからないのですが、
ひとまずそんな感じになってます。
だいぶできたのですが、少し忙しくなりそうなので、
ebonyrackの機能追加は見合わせようかなと。
もちろん、不具合あれば修正していきますが、
時間みて、操作マニュアル等のドキュメント作成をしていこうかと考えています。
改めて、0.5.0 での機能は以下のようになってます。
- テーブル作成
- シーケンス作成
- ノート作成
- データのWrite out → JSONを出力するので、バージョン管理で使えるかも
- データのRead in → Write outされたJSONを取り込めるので、作業者以外はいいかも
- DDLのImport(最初に一括と、個別で追加)
- DDLの出力(一括と個別)
- 画像の出力
- HTMLの出力 → 本アプリを使わない作業者にいいかも
- クラス用ソースコード生成(一括と個別)
機能としては、一通り出揃った感はあるので、
今後としては、使い勝手の向上、見栄えの向上、パフォーマンス調整とかでしょうか。
使ってくれる人がいれば嬉しいです。
以上