アーカイブ「2017年07月」

mysqlではインデックスは1つしか使えないと言われていたが、

実際はインデックスマージという機能があるため、

2つ同時に使うことは可能である。

 

ただ、インデックスマージはwhere句でのみ作用可能に思われるので、

whereとorder byで違うインデックスを使うのは無理なのではないかと思っている。

MySQL5.7でもMariaDB10.2でも、このあたりの記述が見当たらなかった。。

 

上記の理解であっているのか、非常に気になるところである。

進展があったら、書こうと思う。

 

以上

投稿日時:2017年07月23日 00:03   カテゴリー:mariadb, mysql   [コメントがあればどうぞ]

fluentdとelasticsearchを長時間つないでいると、

「Cannot get new connection from pool.」というエラーが出る。

これが出ると、fluentdを再起動しなければならなかった。

そのため、logrotateでfluentdを再起動して、この問題を回避していた。

この現象が出るfluentdのプラグインのバージョンは以下の通りであった。

(たぶん、これより古いバージョンでも出てたのでは)

  • elasticsearch : 1.1.pre
  • elasticsearch-api : 1.1.pre
  • elasticsearch-transport : 1.1.pre
  • fluent-plugin-elasticsearch : 1.9.2

 

上記を以下のバージョンに変更したところ、コネクションエラーは一切起きなくなった。

  • elasticsearch : 5.0.4
  • elasticsearch-api : 5.0.4
  • elasticsearch-transport : 5.0.4
  • fluent-plugin-elasticsearch : 1.9.5

 

念のためresurrect_afterという設定も入れてはいる。

 

一応、これで1か月以上再起動かけなくても、エラーは出なくなった。

ちなみに、elastic search本体のバージョンは5系である。

 

以上

投稿日時:2017年07月22日 23:48   カテゴリー:elasticsearch, server   [コメントがあればどうぞ]

GaleraClusterでは、書き込みノードを1つに絞って、

デッドロックを回避したほうがいいとよく言われる。

maxscaleを使えば、書き込みノードを絞ることは簡単であるが、

単に3つのクエリーを実行するだけで、書き込みノードを絞れるので、記載しておく。

なお、Perconaも似たような方法をやっていた。

 


1.SHOW GLOBAL STATUS LIKE 'wsrep_local_state'; の結果が4である

2.SHOW VARIABLES LIKE 'read_only'; の結果がoffである

3.SHOW GLOBAL STATUS LIKE 'wsrep_local_index'; の結果が0である

 

以上、3つを満たした場合、書き込みノードとして判定してOK。

haproxyと組み合わせることも簡単なので、

どこかでhaproxyとの組み合わせについても記載しようと思う。

 

以上

投稿日時:2017年07月22日 23:33   カテゴリー:mariadb, mysql   [コメントがあればどうぞ]