0.6.7をリリースしました。
https://github.com/shigenobu/ebonyrack/releases
0.6.5、0.6.6、0.6.7での対応内容は以下となります。
(DDLの出力時にスキーマ名を指定可能)
これは、「use 〇〇;」をDDLファイルの先頭に入れるためです。
(オブジェクトのCTR+CとCTR+Vの対応)
オブジェクト(テーブル、シーケンス、ノート)は、今までも右クリックでコピー&ペイストができたのですが、
CTR+CとCTR+Vの操作に対応しました。
CTR+Vでは、最も新しいコピー元を貼り付けます。
(テーブルのカラムへの挿入貼り付けとDELキーによる行削除の対応)
テーブル内のカラム一覧に、挿入貼り付けを対応しました。
これは大量のカラムを登録したいときに、エクセルなどで予め準備しておくことで、
一気に挿入可能となるものです。
「Column name」のセルの背景が薄い赤になっているので、
ここに対してCTR+Vで挿入貼り付けとなります。
また、DELキーで複数行の削除が可能となります。
(テーブルおよびシーケンス一覧の追加)
「Edit」のメニューに追加しています。
テーブルやシーケンスの情報を一括更新可能です。
テーブルでは、カラムグループとパーティションも編集可能です。
薄紫のセルに対して、CTR+Vをすることで、上書き貼り付けが可能です。
エクセルで変換情報を用意しておき、貼り付けるとよいかなと思います。
また、パーティションを一気に付与するなどができるようになっています。
(パーティションってあとでやる場合も多いので)
(複数オブジェクトの移動)
今まではオブジェクト1つずつしか移動できませんでしたが、
SHIFT+左クリックで対象を複数選択し、移動することができるようになりました。
オブジェクトの重なり合いが少し微妙な部分はありますが、操作性の向上は図れています。
JTableのセル操作の向上が難しく、エクセルとの併用のほうが良いかと思い、
貼り付けなどを対応している感じになってます。
今後ですが、
- 特定の名称パターンのオブジェクトのみを表示する(例えば「shop」が含まれているテーブルだけ表示するなど)
- VIEWの対応
あたりを優先的に考えてます。
その他としては、
- 外部キーのDDLを読めるようにする(ANTLRのパースで、自前で生成したものくらいは読めるようしたいかな)
- FUNCTION/TRIGGER/PROCEDUREの追加
- 検索機能
- データ作成機能
あたりを考えています。
以上