多くの苦難を乗り越え、とりあえずですが、
最初のGAリリースを成し遂げました。
https://github.com/shigenobu/ebonyrack/releases/tag/v0.1.0
(最新はこちら)https://github.com/shigenobu/ebonyrack/releases
今回のGAでは、オブジェクトのスムーズな移動を実装しました。
TimerとMouseInfoを駆使することで、なんとか実装できました。
参考させていただいた「てんぷらメモ」様のサイトには感謝です。
(参考)
https://ateraimemo.com/Swing/MouseInfo.html
何度か記載していますが、今後の実装予定は以下です。(諦めちゃうかもしれませんが)
- オブジェクトのコピー&ペースト → やっぱりCTR+Cとか使いたいよね
- 外部キーのコネクターのIE記法導入 → 現状、文字表現なので(優先度低め)
- 拡大・縮小またはアウトライン表示でのスムーズな表示中画面移動 → オブジェクトの数が多いとしんどいよね
- 画像・DDL出力時のオプション選択 → 外部キーいらないとか、IF NOT EXISTSで出力したいとか
- ヘルプダイアログを各所に配置 → 説明なしなので。。
なお、0.1.0に自己相関は入ってますので。
では、あらためて「ebonyrack」の紹介をさせていただきます。
「ebonyrack」は「ER Master」を代替する目的で作っており、
データベースのテーブル設計のためのツールです。
対象はMariaDBですが、MySQLでも問題なく使えます。
とはいえ、パーティションや、テーブルの細かな設定などには対応していません。
ViewやTriggerなどを定義する機能もなく、
あくまでテーブルの定義とその関連を可視化し、DDLとして出力するためのツールです。
テーブル設計に重点をおいているため、既存データベースからのリバースエンジニアリングはありません。
おそらくは、今後も一人でぽちぽち修正していくことになるので、
大幅な機能追加などはしない(できない)かなと思っています。
なので、不具合があったら、githubのISSUEで教えてもらえばとは思いますが、
全部直したりはできないかもしれませんので、ご了承ください。
githubのISSUEについては、英語でお願いしたいのですが、
もし日本語であるのでしたら、githubのメールアドレス宛に連絡ください。
なお、利用にあたっては、OSSなんで自己責任でお願いします。
といろいろ書きましたが、とりあえず形になってホッとしてます。
何年できるかわからんですが、可能な限り頑張れればとは思ってます。
また、過去コミットを消してしまったのですが、コネクターの結線アルゴリズムについては、
ArmadaSuitさんに手伝ってもらったので、
Contributorsに記載させていただいております。
ご協力ありがとうございました。
以上
コメントがあればどうぞ