GCPとAWSで、拠点(リージョン)間の通信速度を簡単に図ってみた。
正確ではないし、3回程度しか実施していないので、その点は考慮ください。
■ComputerEngineのインスタンス(ASIA)から(AMERICA東部)への230MBのSCP
24秒
■EC2のインスタンス(TOKYO)から(AMERICA東部)への230MBのSCP
23秒
ほとんど同じ。
GCPはネットワークの強さをうたっているが、AWSと変わらないケースもある。
GCPの場合、ローカルネットワーク上で、異なるリージョンのインスタンスをまとめられるので、
データベースなどを複数リージョンで準同期レプリケーションできるとよいと思っていたが、
その目論見は成立しそうにないことがわかった。
ただし、GCPはグローバルロードバランサーとか、CloudStorageがめちゃくちゃ優秀だから、
実際にサービスとしてユーザの体感速度的なものは、広域範囲で考えればAWSより優秀なのではないか。
コメントがあればどうぞ