awsのIPv6対応状況をまとめてみる。

 

■ELB

dualstackから始めるドメインであれば、IPv6対応である。

Route53を使う場合は、AAAAのaliasを貼ればよく、

他DNSを使う場合は、CNAME設定になるのかな?


dualstack.XXX.ap-northeast-1.elb.amazonaws.com

 

■S3

こちらもdualstackのドメインであれば対応済みということである。

https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/now-available-ipv6-support-for-amazon-s3/

 

■Cloud Front

こちらは執筆時点では対応発表済みであるが、

逐次対応が進んでいる状況である。

そのため、ひょっとしたら、設定したにも関わらず、

名前解決できない可能性もある。

https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/ipv6-support-update-cloudfront-waf-and-s3-transfer-acceleration/

 

その他、EC2などはIPv4を前提とした設計となっているため、

対応にはしばらくかかるだろう。

ただ、外向きの部分において、awsはIPv6対応を着実に進めているため、

appleのATS問題などは回避できそうである。

 

その他、私が知っている限りだと、

  • さくらVPS
  • さくらクラウド

はIPv6対応が結構すすんでいる。

ただし、さくらクラウドは共用ネットワークではIPv6が利用できなかったので、注意が必要。(※あくまで執筆時点)

さくらは比較的早期からIPv6対応していたので、近いうちにもろもろ対応してくれるだろう。

 

以上

コメントがあればどうぞ


CAPTCHA Image
Reload Image