MariaDB 11.8 が今月GAリリースされました。
今回はLTSなので、2028年6月までの長期サポートとなります。
公式を見ていただければわかりますが、流行りのVECTOR型とか色々入ってます。
基本的には、STSである11.5〜11.7の変更がそのまま取り入れられている感じですね。
いろいろ、見返してみると、MariaDBは10.0の時代から、
DELETE〜RETURNING
があったんですね。。初めて知りました。
RETURNINGは、
- INSERT RETURNING
- REPLACE RETURNING
- DELETE RETURNING
ってことで、3つあるようです。
REPLACEはちょっと色々あるのであんまり使わないですが、
DELETE RETURNINGはデータの退避とかにも使えそうですね。
で、自分のつくっているmagentadeskもv0.8.0でMariaDB 11.8に対応しました。
https://github.com/shigenobu/magentadesk
※すいません、VECTOR型は未対応です。。
MySQLも8.4系をサポートしようと思ったのですが、
magentadeskが差分検出時に行うクエリーで以下のようなエラーが出るようになりました。
[ERROR] [MY-010211] [Server] Got error 124 when reading table '/tmp/#sql1_10_5e'
8.0.42などの8.0系ではでないのですが、8.4から急に出るようになりました。
原因は今の所不明です。。
なにかわかったらまたブログに書こうかなと。
とりあえず、今回は以上。
コメントがあればどうぞ