先月のMySQL8のGAにつづき、
MariaDB10.3がGAされました。
https://mariadb.com/kb/en/library/changes-improvements-in-mariadb-103/
MySQL5.7もそんなにいじってないうちに8が出たので、
これから8を検証しようとしているうちに、10.3が出たのですが、
10.3では気になっていたJSONの改善はなさそうです。
そもそもMySQLでは5.7で導入されたJSONがNativeJSONのため、
登録時のvalidationが効くという特性がありました。
MariaDB10.2で導入されたJSONはText型のaliasのようで、
validationは効かないような感じです。(未検証です。すいません。)
ただ、MariaDBのドキュメント読む限り、Textのパースは高速と記載されています。
MySQL8ではJSONの部分更新機能が導入されました。
これにより、巨大なJSONの一部を更新しても、更新負荷を下げることが可能となり、
もちろん、バイナリログにもそのように記載されるとのことです。
このようなJSONの部分更新がMariaDB10.3でも入るかと期待してましたが、
そのような記載が見あたらず。。
そもそもdynamic columnsに部分更新があるのかどうかにさえ、今気付いた。。
というわけで、
- MySQL8
- MariaDB10.3
の2つのGAについて、まずはJSONまわりから挙動確認していこうと考えてます。
以上
コメントがあればどうぞ